【講演】波々伯部神社の祭礼~『山』の神事
一昨日の土曜日、篠山市市民センターで、『山』の祭りに関する講演がありました。
写真は神戸新聞より。
内容は、篠山市にある波々伯部神社の祭礼(通称 祇園祭り)について。
私は氏子ではありませんが、お隣の地域の祭りで、私の地域の祭りと共通点が多いため、興味深く聞かせていただきました。
波々伯部神社の祇園祭りは、その成り立ちから江戸時代以前から存在し、それが継承されていると同時に、江戸時代の代表的な祭礼の形式と混在していることが意義深いとか。
確かにきうり山やデコノボウと、山車の雰囲気はかなり違います。
この講演では、祭りが伝承されるにあたり、変わらないことと変わることがあると述べられました。 厳格に伝えることは伝え、守るべきことは守り、それでいて、新しいことを取り入れることもできる懐の深さを持っているのが祭りであること。 今行われている祭りをそういう目で、一歩踏み込んで見ると、一層祭りを楽しめるといった趣旨と感じました。
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