泉 八幡神社祭礼2011

県道305号線と県道702号線のぶつかる泉の交差点で信号待ちをしているとのぼりが見えました。


細い道を左折すると泉 八幡神社があります。  

ここは私の高校時代の通学路だったので前はよく通っていましたが、立ち寄るのは初めてです。

鳥居と狛犬が新しくなっていました。


     

◎泉 八幡神社に伝わるお話  

篠山市泉の八幡神社には、明治の神仏分離まで竜泉寺という寺院もあった。 この裏山には、尾の先が白い狐が住んでいたというが、とくに悪いこともしないので村では折にふれてお供えなどをしておまつりしていた。 あるとき、この竜泉寺が火事で焼けてしまい、再建をどうしようかと村の人々は悩んでいた。ちょうどそのとき、少し離れた小枕村ではお寺を建て替え、古い材木の置き場に困っていた。そこへ泉村の人が訪ねてきて、代銀を払って後日引き取りにくると約束して帰った。 ところが、一月経っても誰も引き取りにこないので、小枕村から泉村に催促に行くと、誰も心当たりがない話だった。しかし、代銀は払ってあるので泉村総出で引き取りにいき、無事竜泉寺の再建ができた。村では裏山に住む狐の恩返しだろうと語り伝えてきたという。

虎と金魚と祭りと実り ~第2章~

兵庫県丹波篠山市の曳山祭りを中心に、祭りに関することを投稿します。 木工模型も少しずつ…。

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