犬山祭2018-6 子供達

犬山祭に華を添える子供達。
車山に乗る子供達は主に太鼓を担当し、笛を担当する若衆と共にお囃子方と呼ばれるそうです。

城下町にある「どんでん館」で祭の紹介動画をゆっくりと見せていただいたのですが、小さな子は3歳から車山に乗るそうです。
お囃子はいくつかあるそうですが、みんなしっかりと演奏(?)されており、いっぱい稽古してきたことが伺えます。
  
また、子供達の衣装にも注目。

金襦袢というそうですが、龍や獅子などの立体的で立派な刺繍が施されています。
前述の動画によると、LEDが仕込まれたものもあり、夜には美しく輝きます。
金襦袢は大変高価なものの様ですが、基本的には母方の家が作るそうで、昔は「車山のある地域には嫁に出すな」と言われたとか。
 
子供たちは祭りの間、地面に足をついてはいけないそうです。これはほかの祭りでもよく見られる光景ですね。

基本的に曳き手の男性に肩車されるのですが、人ごみの中で両手を広げたその姿はかなり目立ちます。

こんな光景も。

祭りの楽しい思い出や誇りは、将来、祭りを担う原動力になっていきます。

虎と金魚と祭りと実り ~第2章~

兵庫県丹波篠山市の曳山祭りを中心に、祭りに関することを投稿します。 木工模型も少しずつ…。

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