犬山祭2018-9 車山紹介1

犬山祭探訪の記録、最後はやはり車山紹介。
試楽祭のからくり奉納順で記載します。

    

1 名栗町(なぐりちょう) 

車山名:綘英(ほうえい)
からくり:菅原伝授手習鑑

  

からくり奉納時の演奏は笛の特徴的なソロ演奏。梅の花びらが舞った時には歓声があがりました。

    

   

    


2 鍛冶屋町(かじやちょう)

車山名:壽老臺(じゅろうだい)
からくり:石橋(しゃっきょう)

   
箱の中から唐子が出てきて踊ったり、別の人形が獅子の面をかぶったり、寿老人が牡丹の花を咲かせたりと、変化に富んだ内容。
唐子の愛嬌というか、アピールがすごいです。
    


    

   

    

3 枝町(えだまち) 

車山名:遊漁神(ゆうぎょしん)
からくり:遊漁神(ゆうぎょしん)

   
ヱビス様が魚釣りをします。何度か失敗した後、大きな鯛を釣り上げると唐子といっしょに大喜びします。
ヱビス様、かなり嬉しそうです。  

   

   
   

4 新町(しんまち) 

車山名:浦嶌(うらしま)
からくり:浦嶌(うらしま)


犬山祭唯一の船形の車山で、浦島太郎のお話が演じられます。
見どころは、玉手箱の受け渡しと、玉手箱を開けた時。玉手箱を開けると煙が出て老人に!慌てる姿に哀愁が漂います。

   

    
つづく…
    


虎と金魚と祭りと実り ~第2章~

兵庫県丹波篠山市の曳山祭りを中心に、祭りに関することを投稿します。 木工模型も少しずつ…。

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