犬山祭2018-10 車山紹介2

続きます


5 下本町(しもほんまち) 

車山名:應合子(おうごうし)
からくり:應合子(おうごうし)

   
見どころは二体の人形が肩車をするところと、鉄棒の大車輪のような大技です。
実にリアルなその肩車は、奉納中に何度か出てきますが、その度に歓声があがります。
大車輪は一見の価値ありです!

    

   

6 中本町(なかほんまち) 

車山名:西王母(せいおうぼ)
からくり:西王母(せいおうぼ)

   
唐子が枝から枝へ回転しながら飛び移る、離れからくり「綾渡り」が見どころ。
ただ、トラブルだったんでしょうか、それとも演出だったんでしょうか、あまりうまく渡れたようには見えませんでした。(^^;;
 
   

    
   

7 余坂町(よざかちょう) 

車山名:寳袋(ほうてい)
からくり:寳袋(ほうてい)

    
大黒様が福槌を振ると、宝袋の中から宝船に乗ったヱビス様が現れ、二福神が舞います。
ヱビス様の烏帽子がずれて、からくり方が出てきて直したのもご愛嬌ですね。(^^;;
大黒様のなんとも言えない表情とヱビス様の細かな動き(扇が開きます)か見どころです。

   
からくりが始まる前に、中山に乗っている前人形のお祓いがあります。
人形が目を見開いて、ベロを出しながらお祓いをする姿は、少し怖いですが、ユーモラスでもありました。
    

   
ここまでの7輌は、からくりが終わり次第、城下町を巡行しながら名鉄犬山駅に集結し、夜車山の準備にかかります。

虎と金魚と祭りと実り ~第2章~

兵庫県丹波篠山市の曳山祭りを中心に、祭りに関することを投稿します。 木工模型も少しずつ…。

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