犬山祭2018-12 車山紹介4

あと3輌…(^^)


11 本町(ほんまち) 

車山名:咸英(かんえい)
からくり:唐子遊び

  
三体の唐子が楽しく遊びます。台の上で片手で逆立ちする離れからくりが見どころ。また三体の人形の華やかな細工や衣装も見事で、愛知万博のポスターにも採用されたそうです。

水引を新調されたそうです。

車山の場所と雲間からさした太陽の光で、犬山城とのコントラストがきれいでした。

  

  
  

12 練屋町(ねりやちょう) 

車山名:國香欄(こっこうらん)
からくり:石橋獅子
能楽の「石橋」が題材です。牡丹の花が開くと中から獅子頭が出てきて、周りの人形といっしょに踊ります。最後は獅子頭がまた花の中に納まり、人形はその花を花台に戻します。

   
   

13 熊野町(くまのちょう) 

車山名:住吉臺(すみよしだい)
からくり:住吉・白楽天

   
「唐の白楽天と老漁夫の知恵問答」が題材です。最後の折り紙の技法を応用した人形の変わり身が見どころ。
こちらも風が強く、今回は屋根が…。

   

今回は夜車山と、練り物を諦めて帰りました。
犬山祭は二度より三度と言う、古い言い伝えがあり、一度だけではとうてい味わい切れない多くの見どころがあるそうです。
   
二度目はいつになるかなぁ。(^^)
   
   

虎と金魚と祭りと実り ~第2章~

兵庫県丹波篠山市の曳山祭りを中心に、祭りに関することを投稿します。 木工模型も少しずつ…。

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