兵庫県たつの市 昭和レトロ情景館


ジオラマの作り方をネット調べていたら、ジオラマの常設展示をされている施設を発見。

兵庫県たつの市まで片道2時間ほどかかるんですが、1日時間が空いたので行ってみました。

たつのの町についてから、スマホの地図アプリに住所を入れて徒歩でうろうろしたのですが、なかなか見つかりません。

結局ホームページの略地図を見ながら見当をつけていくと何とか発見!

古民家を改装した、いい感じの建物の入り口を入り2階へ。

入館料450円を払うと、チケットの半券、小さなLEDの懐中電灯、アンケートを渡されました。

懐中電灯は「ミニチュアの建物の中を照らして中まで見てください」とのこと。心づかいがありがたいです!

アンケートに答えると、抽選でジオラマが当たるそうです。

   

中に入ると圧倒的なジオラマが!!

館長のお話によると、1/80サイズのジオラマで、昭和40年代の架空の町をイメージしたとのこと。

昭和45年当時のジオラマを作ろうとしている私にとってはドンピシャの世界!



ひっそりと置かれたアルバムには、ジオラマの中のそれぞれの施設の解説が。

架空の町ならではの自由な設定&いかにもありそうな設定も面白いです。

このアイディア使えるかも…とか思いながら(^^;



ジオラマの真ん中に堂々と鎮座する鉄道は当然動きますし、お客さんも乗っています。

1時間に1回、館長が運転してくださいます。

さらに1時間に1回、ライトが夕景に変わります。



駅前の賑わい。

こんな感じにできたらいいなぁ。(*^^*)


お店の作りこみも細かい!


建築中の家も。


山の上にはお寺や祭りがおこなわれている神社が!

この神社は1/150サイズだそうで、遠近法で奥行きを感じます。

裏話は先ほどのアルバムを現地でご覧ください…(^0^;


こちらは写真は撮ってもいいそうなんですが、もちろんのことながら触ってはいけません。

そのかわり基本構造がわかるように見本を置いてあります。



正直、私は何時間でもいられるほど楽しかったのですが、帰らないといけない時間に。

1階に降りるとそこにも模型やジオラマが。

民家の並んだジオラマは1/150サイズ。

館長曰く、「市販の建物などを組んだだけなので誰でもできるよ」とのことでしたが、ウェザリングを施したり配置に気を配ったりときちんと作りこまれていました。

私たちの作る予定のジオラマも1/150なので、サイズ感も非常に参考になりました。



もし時間や費用が許すなら、展示部のメンバーで見に来たいなぁ。

虎と金魚と祭りと実り ~第2章~

兵庫県丹波篠山市の曳山祭りを中心に、祭りに関することを投稿します。 木工模型も少しずつ…。

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