三田市下青野 感神社祭礼2018

2018年10月6日(土)
   
この3連休は、秋祭りのピークです。
今年の秋祭り探訪は、昨年かなり強引なスケジュールで回ったにも関わらず、見ることができなかった祭りを中心に見ていきます。
  
まずは、三田市下青野にある感神社の祭礼です。

近隣のお祭りは土日、祝日に行われるようになっているところが多いんですが、こちらは毎年10月6日と決められており、昨年は平日だったため見に行けなかったんですよね〜。
   
今年は土曜日でしたが、台風25号の影響で午前中はけっこうな雨が降り、午後からも風がかなり強い中でしたので、布団太鼓が出ているかどうかわからないまま現地へ。
   
神社の場所はすぐに見つかったんですが、祭りののぼりも立っていません。
でもせっかく来たので、神社にお参りだけして帰ろうと思って駐車スペースを探していたら、神社から布団太鼓が!
   
交通整理のお巡りさんに巡行経路を聞いてから車を駐めて布団太鼓を追いかけました。
   
布団太鼓は青野地区内を往復して神社に戻るみたいですが、おそらく台車にトラブルがあったようで、立ち往生していました。
   

   
布団太鼓の前には青鬼、後ろには赤鬼がいます。

青鬼さんに話を伺うと、青鬼は若い方が、赤鬼は年配の方が担当し、本来なら青鬼が布団太鼓を、赤鬼が神輿を先導する役目があるそうで、今回は神輿を曳行しないので布団太鼓の前後に配置されているとのこと。
    
赤鬼さんによると、この辺りの祭りでは鬼が先導するのは珍しいことではないそうです。
赤鬼さんは気さくに撮影にも応えてくださいました。m(_ _)m

  
    

●青野

    
   
    

◎由緒

神社に立派な由緒書きがあったのですが、色あせていて読めませんでした…。(T ^ T)


   
(兵庫県神社庁 神社検索より)
本社は往時上青野の中央に在りて、其の創始は、長徳元年(995)下青野に疫病ありて、このとき感神を奉祀するに、病魔跡を絶ち、人々同神を崇信し、青林寺の僧に依て、京都祇園の別當感神院に請ひ、分霊を受て奉鎮す。この縁にて同寺に支配される。
 同寺、明智光秀のために焼夷せられ、駒宇佐八幡社の社坊弥上山常楽寺に支配せしめ、明治維新に至る。


虎と金魚と祭りと実り ~第2章~

兵庫県丹波篠山市の曳山祭りを中心に、祭りに関することを投稿します。 木工模型も少しずつ…。

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