篠山市油井 大歳神社祭礼2014
昨日(10/4)に行ってみると、神社周辺に祭りの装いはされていたものの、のぼりなどは立てられていませんでした。
それもこれも台風が近づいているからでしょうね。
そこで車を方向転換させようと、側道に入ったところ、ブルーシートとをかけられた山車を発見!
俄然、飾り付けされた山車も見たくなりました!
ちょうど作業を始められるところだったので、お話を伺うと、台風の影響で祭りを中止するとのことで、飾り付けせずに山車蔵へ片づけるとのこと。…残念。
その前に恒例の山車紹介。
●古森
山車の形式:切妻屋根箱型 御所車型 四輪構造
懸魚:亀(桁隠は前が鶴、後ろが亀)
楽器:和太鼓、半鐘、篠笛
その他
・一時期、山車の巡行は途絶えていましたが、昭和50年に村おこしを目的に復活。
・お囃子は山車の上で子供たちが和太鼓と半鐘を鳴らし、山車の前後に乗った大人が篠笛を演奏する。
・お囃子の保存会が結成され、引き継がれている。
・巡行は、子供たちが引っ張り大人たちが方向転換などのために担ぐ。
●祭礼情報
・毎年10月第一日曜日に祭礼を実施。
・スケジュール
12:30~古森公民館を出発→地区内を巡行→草野の方から国道176号線を渡り、山沿いを神社へ向かう
14:30~宮入、子供相撲
16:00~もちまき
17:00 古森公民館着、片づけ後慰労会
・以前は氏子各村から御輿や山車が出ていたが、今は古森の山車のみ。
・油井には子供御輿があった。
・昭和の初め頃は、神社の神輿を橋の上から投げるなど、荒々しい祭りだった。
昭和50年の写真も見せていただきました。
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